本プロジェクトは、IPA(情報処理振興事業協会)の「ビジネスオブジェクト関連システム開発事業」の一貫として行われました。
本プロジェクトは、以下の目標を目指しています。
- オブジェクト指向設計支援ツール、プロトタイピング開発環境およびコンポネント構築支援ツールを、広く国内/外で、実用開発ツールとして普及、利用することを目標とする。
- 開発ツールの市場において、現在主流となっているものが、特定の海外企業製品への依存性が高いことを考慮して、それらの代替になりうる国内共通ツールの開発を目指す。
- 上流設計、モデリング・ツールの使いにくさおよび下流開発ツールとの連携の欠如への対応、さらに、速成プロトタイピング・ツールを用いた開発での上流設計工程の不足/欠如への対応のためのシステム的な枠組みの実現を目指す。
- オープンソース・ソフトウェアのプラットフォーム(少なくともPOSIX互換プラットフォーム)上での開発を優先し、特定メーカーハードウェアへの依存は避けるように考慮し、ポータブルで拡張性のある開発環境を構築する。
- 既存のオープンソース・ソフトウェアとしてソースコード・レベル公開されている開発ツールをソースコード・レベルで活用して効率的に開発を進める。
- インターネット、オープンソース・ソフトウェアの環境での新しいシステムの開発、保守、改良の枠組みを構築し、IIOSSの成果物自体も、オープンソース・ソフトウェアとして公開し、業界の活性化、技術者の育成を促進する。
現在 IIOSS プロジェクトでは 100% Java で実装された以下の6つの機能(ファシリティ)から構成されるツール群を提供している。
- モデル編集ファシリティ(Model Editing Facility:「MEF」)
オブジェクト指向の設計スタイルに基づいて、UMLでシステムの設計モデルを記述、編集するエディター機能を提供する。
- モデル検証ファシリティ(Model Debugging Facility:「MDF」)
UML モデルをシミュレーションし、検証・デバッグをインタラクティブにできる機能を提供する。
- インタフェース構築ファシリティ(Interface Building Facility:「IBF」)
汎用の速成プロトタイピング・ツールであるだけでなく、「モデル検証ファシリティ」で活用できるインタフェースの試作、およびUMLモデルの情報(モデルレベルの設計)を踏まえたインタフェースの構築も可能であるプロトタイピング・ツールを提供する。
- フォーマット変換ファシリティ(Format Conversion Facility:「FCF」)
XMIを使ったUMLの一部として表現されているモデル・オブジェクトとプログラミング言語のソース・コードとして表現される実装オブジェクトの間のフォーマットを相互変換する機能を提供する。
- データベースファシリティ(DataBase Facility:「DBF」)
汎用オブジェクトデータベース。IIOSS全体のリソースを管理する機能を提供する。
- 総合開発環境(Integrated Development Environment:「IDE」)
IIOSS全体を統合して、ユーザとIIOSSとのインタラクションを提供する。
2002年1月の時点で、IIOSS を使用するためには、JDK1.2(J2SE JDK1.2.2)
以降が必要です(ただし、MEF は JDK1.3.0 環境下で起動しません。
JDK1.3.1 は大丈夫です。
詳しくは
FAQのページを参照してください)。
また、Java(JDK)に関してはhttp://java.sun.com/products/jdk/1.3/ja/を参照してください。
インストール方法および使用方法については、ユーザマニュアルを参照してください。
本プロジェクトの情報は、
http://www.iioss.org
で得られます。
今後のプロジェクトの進捗状況報告やサポート情報の掲載、最新ソースおよびプログラムモジュールのダウンロードも順次行えるようにしていく予定です。
本プロジェクトへの問い合わせは
info@iioss.org
でメールにて受け付けています。
また、バグと思われることや、IIOSS の操作方法などに関する質問は
メイリングリストを利用してください。
また、サポート用のBBSも開設しています。
Copyright (c) 2001-2002 Open Technologies Corporation.
Copyright (c) 1999-2002 The IIOSS Consortium.
Copyright (c) 1999-2002 Information-technology Promotion Agency(IPA), Japan.
All Rights Reserved.
This project was sponsored by The Information-Technology Promotion Agency
(IPA), Japan.
IIOSSプロジェクトは、情報処理振興事業協会(IPA)が推進する
「ビジネスオブジェクト関連システム開発事業」の一環として
行われました。
IIOSSプロジェクトで提供する各ソフトウェアのライセンスは
修正BSDライセンス
に準拠するものとします。
ただし、 各ソフトウェアに含まれる、他のオープンソース・プロジェクト
からの成果物部分およびその派生部分については、それぞれの原ライセンス
条項に従うものとします。